2018-04-03 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
しかし、疑念が生じましたのは、いわゆる肉用牛の多頭肥育、数万頭の肥育をする、それはまさに農業なんだろうか。それから、もっと先に事例をつくっていただいたのは養鶏であります。養鶏というのは、物流が発達する前までは、それぞれの地域で少頭数飼っておられるいわゆる養鶏場があって、その地域の卵を流通させるというところからスタートして農業のカテゴリーに入っていたのかなというふうに思っています。
しかし、疑念が生じましたのは、いわゆる肉用牛の多頭肥育、数万頭の肥育をする、それはまさに農業なんだろうか。それから、もっと先に事例をつくっていただいたのは養鶏であります。養鶏というのは、物流が発達する前までは、それぞれの地域で少頭数飼っておられるいわゆる養鶏場があって、その地域の卵を流通させるというところからスタートして農業のカテゴリーに入っていたのかなというふうに思っています。
なお、家畜改良増殖法に基づきます平成三十七年度におきます各畜種の目標飼養頭数でございますが、肥育牛も含めた肉用牛が二百五十二万頭、乳用牛は百三十三万頭、肥育豚を含めた豚は九百五万頭、卵用鶏は一億六千七百万羽、肉用鶏、ブロイラーでございますが、一億三千五百万羽と設定しているところでございます。
これは少頭肥育の農家の皆さんにも生産費をきちっと補填していく制度でありますから、畜産農家の皆さんからは御信頼をいただけると思っています。
例えば三百頭肥育している農家であれば、前の農水省の答弁であれば、三百頭肥育していて、そのうち恐らく去年の八月に出荷したのは十五頭ぐらいでしょう、十五頭掛ける五万円、これしか出ないというのが実は先般までの農水省の考え方でした。先般質問をして、ちょうど外務委員会だったので、篠原副大臣が御答弁されて、これは農水省としてももっと枠を広げるように考えるというお話を言っていただきました。
福島県等の意向を十二分に踏まえまして必要な協力を実施しておりますが、現時点での警戒区域内で生存しております家畜の数でございますけれども、推測でございますが、今のところ、四町、若干その他の町も入れまして、乳牛百頭、繁殖牛、肥育牛含めまして三百頭、それから乳牛が十五頭、肥育牛が六十頭、その他が百頭というような状況になっております。
こうして、多頭肥育に伴う資本装備の高度化、あるいは家畜ふん尿の処理費用の増加など、現在の酪農経営のあり方を検証し、耕作放棄地の増加の懸念や、食料自給率低下のおそれ、こういった放牧を含めた酪農のあり方など、これから拡大をしていくのか、あるいは放牧をしていくのか、酪農が、その構造を改革している、転換期を迎えている時期に来ているのではないのか、そういうふうに思っているわけであります。
あるいは、五例目の神奈川で出ました四十七頭肥育していたところの牛は、三十七頭処分されまして、これも約八割。これが四十七頭のうち七頭の処分で済む、これは一五%まで圧縮される、こういうことでございまして、非常に、経済を損失することはある程度防げるのかな、このように思っております。
特に、家畜の排せつ物については、大体、畜産なんてやっているのは、年老いた担い手のいない父ちゃん、母ちゃんが二人でやっているというようなことが多くて、養豚農家の場合には、母豚が百頭、肥育豚が大体千頭という形で、一頭の豚が人間十人分のうんちとおしっこをするわけですから、一万人分のうんちとおしっこを毎日その父ちゃん、母ちゃんが処理をしなければならないという、非常にこれはもう大変な、私も何日かお手伝いをさせていただいたことがありますけれども
Aさん、三百五十頭肥育牛所有。不信任案否決はとても悔しい。これが自民党のやり方の最たるものだ。自分たちは何も悪くないのに肩身の狭い思いがしている。 Bさん、肥育牛三十頭所有。今の政府は本当にいいかげんである。怒りを感じるが、どうしようもない。米、麦では食えないから牛を飼ったが、こんなことになろうとは。 Cさん、肥育牛四十頭所有。小泉さんには期待していたが、これが今の政府のやり方ですか。
母豚百頭、肥育豚千頭、やはり平均的な規模の養豚農家でした。一億二千万かけて、そのうち補助が九千万ぐらいあったんですか、国と県、市合わせて九千万ぐらいの補助がついている。しかし、自費でやはり二千万から三千万出しているわけですね。
大体今、中規模のごくごく平均的なクラスで、母豚百頭、肥育豚千頭というのが平均的な養豚農家であるというふうに認識をしているわけでございますが、この肥育豚千頭、人間の人口でいえば一万人ですね、一万人の町のふん尿の量をその父ちゃんと母ちゃんと二人で処理をしている。
○有川委員 黒毛和牛の子牛の生産をされておる農家は、非常に、多頭肥育でなくて少ない牛を生産をしながら、高齢者が中山間地域を主体としてやっておるのが現状なんです。それだけに、これから先どうなるかという不安で、私たちが市場に行っても、もう悲鳴を、それこそ悲痛な声を出して悲鳴を上げていらっしゃるというのが現状でございます。
総合商社、オーストラリアで丸紅が既に四千ヘクタール、六千頭肥育で、来年以降は二万四千頭やるというライセンスも取得されております。そして、特に今井畜産部長という丸紅の方が日本式肥育方法を導入して日本市場向けの高級牛肉を生産したい、こういうふうに言われております。これはうちの新聞や朝日等にも報道されておりますが、実際の内容等もここにお持ちしております。
御承知のように、私の選挙区の島根県の昭和六十三年現在の肉用牛の飼育戸数は九千八百二十戸、肉用牛総数が四万四千二百頭、うち繁殖雌牛が二万二百頭、肥育牛が六千五百六十頭、その他九千三百七十頭、肉用専用種の計が三万六千百三十頭、乳用種は八千七十頭、一戸当たりの飼養頭数は全国平均の十・二頭に対しまして、島根県内の飼養頭数は平均四・五頭で全国平均の半分となっております。
それから内地の例として葛巻、これも酪農でございますが、草地面積が約二十六・五ヘクタール、それから飼養頭数規模で四十頭、多賀区域という肉用牛の繁殖肥育一貫でやっております地区の例といたしましては、草地面積が七・六ヘクタールで、飼料頭数が繁殖牛二十頭、肥育百頭といったような事例を承知しておるわけでございます。
それから二番目には、これは酪農それから肉用牛の多頭肥育、両方通じてでございますが、草地開発と上物施設の一体的な整備を行い、そこに入植スタイルを中心といたしまして大規模な畜産経営体を創設していく、これもまたそういうことを通じまして北海道の根室なんかにおきましてはECを凌駕するような水準の大規模畜産経営体の創設を見ておるわけでございまして、そういう意味での効果も大きかったというふうに考えられるわけでございます
これは、北海道では小樽、千歳、エアカーゴとかなんとか言われておるのですけれども、ここに検疫の施設がないものですから、本当は繁殖雌牛、これが計画では千五百頭入れたいということですが実績は三百七十二頭、肥育素牛が一万頭ということですが五千二百頭ということで、非常に動物検疫が思うように進まない。
こういうことで、水田が一・五ヘクタール、山林が十ヘクタール、乳牛四頭、肥育十一頭、この畜産の方はこの婦人の方が一人でかかりきりでやっていて、近所では働き者ということで評判だったそうです。しかし、この方も労災加入をしていない、農協の生命共済にわずか加入していただけだ。
で比較的土地条件の制約が少ない地域、例としましてたとえば岩手あたりのものを頭に置きまして、たとえば肉用牛経営を六〇%、稲作経営を四〇%ぐらいに置いて考えますと、常時の繁殖の雌牛として二十頭ぐらいのものを持ちます場合にかなりの程度のものが想定できるとか、あるいは繁殖から肥育まで一貫するとしてたとえば北海道の地域等で想定いたしますと、乳用牛だけで所得を確保するということでございますと、繁殖雌牛で五十頭、肥育
しかしながら、この経営につきましては、四十八年にいまおっしゃいました金城畜産という農事組合法人ができたわけでございまして、一応繁殖牛七百頭、肥育牛二百五十頭、豚が繁殖豚三百頭の一貫経営ということで五十三年に事業は完成したわけでございますが、実はこの地区につきましては、入りました当初からいろいろと問題がございまして、御承知のような石油ショックの後追いと申しますか、素畜が非常に高くて生産物が安かったというようなことの
そういうものにつきましては多頭肥育は進んでいるというようなこともございまして、かなりコスト的にも安くできるのではないか。いずれにしましても、限られた草資源を極力有効に利用しながら生産性を上げていく。できるだけ多頭肥育を図っていく。技術的にもできるだけ生産性の高いような技術を導入していくということを進めていきたいと思っております。
それらにつきましては多頭肥育によります生産性の向上を図っていくということで、国内で極力増産を図る、供給の安定を図るということを主眼に置いておりますけれども、どうしても不足物資でございますので、不足する量につきましては畜産振興事業団を通じまして適正な輸入、売り渡しを行いまして供給の安定を図っていくということを主眼に置いておるわけでございます。